昔作ったはずの文献リストが消えてしまったので再構築中。スタイルも整えられていないままだけれども、とりいそぎ研究会で示すために公開。 Brophy, Philip. 2000 “How Sound Floats on Land: The Suppression & Release of Folk & Indigenous Musics on the…
YouTubeなどではサイレント映画も様々なものがアップされている。画質のよいものも悪いものもあるのだけれども、音楽もいろいろ。もちろん映像が基本だということではあるけれど、音楽がちがえば見え方も変わってくるのも事実。そうでありながら、YouTubeな…
コロナウイルスの蔓延が大変な事態になっていて、今週末はひとまずひきこもり、翻訳をしたり、本を読んだりしているのだけれど、そういうなかで改めてデジタルデータベースの存在意義を強く感じている。映画館における音楽文化を考察するうえで博士論文で重…
日本の映画音響・映画音楽関連の書籍を列挙。作曲家のインタビューなどは除きつつ、学術的なものも、学術的でないものも挙げてます。本当は論文を入れると景色が変わりますけども、それはまた追々。 藤野正明『映画の中のクラシカル』(東京図書出版、2018)…
今年度も早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点の公募研究チームの公開研究会を行います。例によって正月明けです。お忙しい時期かと思いますが、ぜひご参加ください。(随時更新) フィルムセンター所蔵フィルム以外で現存する『忠次旅日記』の貴重…
【2019/03/15更新】 質問があったので、武蔵美の学生向けに入門者向け映画史(+分析)の参考文献リスト(?)を作ってみた。通史として書かれつつコンパクトで1冊にまとまっているものをメインにして。もちろんコンパクトに書かれた歴史記述というのは(間…
さて第3弾(実はとうの昔に書いたものなのだけど、確認などしてからアップしようと思ったら時間が経ってしまったので、見切り発車的にアップします)。 映画音響研究の関連するものですが、ここでの「映画音響」という言葉は、映画の音に関わる部分で「音楽…
今日はシンポジウム&ワークショップ開催のお知らせを。 チラシを公開しました。このページの末尾にあります。(4/9) ワークショップの参加予約は早くも定員に達したそうです。ともあれ、午後のシンポジウム等は予約なしでお越しいただけます。奮ってご参加…
ミシェル・シオンに引きつづき、映画音響/映画音楽研究の基本文献(の翻訳)リスト第2弾 近年の映画音楽研究 といっても最近の研究の翻訳なんて極めて稀だし、「近年の」なんていっても古典的なものですが(まぁ前回も同じです)。 カリル・フリン『フェミ…
今さらだけど本の紹介。小笠原清・梶山弘子編著『映画監督 小林正樹』岩波書店、2016。小林正樹(1916~1996)の生誕100年(+没後20年)記念の出版。 僕も「作曲家・武満徹と録音技師・西崎英雄の協働:小林組の音作り」という文章で関わらせていただいてま…
以前すこし尋ねられてちゃんとまとめなきゃなと思いながら放置していたもの。海外の研究の邦訳文献中心に書いてみます。シオンだけで長くなったので、ひとまず3回分くらいに分けてかきます。というわけで第1回。このエントリも随時更新予定。[2019/04/18 『…
いよいよ今週末!(更新17/1/4) 早稲田大学演劇博物館所蔵の貴重な楽譜資料「ヒラノ・コレクション」関係の催しとしては3度目となる今回は、研究会のメンバーが伴奏譜ライブラリーからあらためて曲を選び、当時の編成で和洋合奏を試みます。 今回上映する映…
シンポジウムがひとまず無事に終わり、この週末は福岡県の門司港へ。 もともと近いうちに松永文庫に資料調査にいくつもりはあったのだけど、「地域文化としての映画」というとても気になるシンポジウムがあったのが、この週末にいった理由。 シンポジウムは …
10月8日(土)に日本音楽学会の東日本支部例会でシンポジウムを開催します。いろいろと近い領域の催しが重なった日ですが、ぜひお越しください。入場無料、予約等不要です。 (2016/10/03更新)開始時間を5分早めました。 日本音楽学会東日本支部 第41回定例…